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本日の午後2時より、京都府東山区の円山野外音楽堂で3・13重税反対全国統一行動東山集会と税務署集団申告が行われました。天候は曇りで小雨が時々降り気温も寒かったですが、集会には約200人の方が参加しました。
東山民商の久保田会長が開会宣言と挨拶を述べ、続いての来賓挨拶のあと、東山民商の橋本事務局長が活動報告として、非常に厳しい状況に置かれている中小業者の様子とますます営業を厳しくする消費税増税反対・国税通則法改正反対を訴えました。最後に東山民商の大嶋副会長がガンバロー三唱をおこない、東山税務署までのデモ行進が出発しました。
デモ行進時の参加人数は約300人になり、「中小業者に仕事を回せ!」「消費税増税反対!」「TPP参加反対!」などのシュプレヒコールをあげながら、交通整備の警察官の先導のもと、東山税務署までを行進しました。
東山税務署に着く頃には参加者も増えていき約400人での集団申告となりました。集団申告を始める前に、「強権的税金の徴収をしない事」「税務署権限の強権化を図る国税通則法を改悪しない事」等の申し入れ書を久保田会長が読み上げた後、東山税務署長に手渡しました。
集会からデモ行進・集団申告までトラブル等もなく無事に終了しました。本日参加された方々やご協力いただいた方々、本当にご苦労様でした。
先日の6日に京都市東山区・円山公園音楽堂で『TPP反対!消費税増税NO!京都府民大集会』が開かれました。1500人超が参加し、日本『壊国』に繋がるTPPへの参加反対と、景気を底から冷やす消費税増税反対の要求を総結集しました。
京都総評議長の岩橋裕治氏が、「TPP参加で日本はアメリカの51番目の州にされてしまう。日本の進路がかかった大問題。民主党・菅内閣の暴走にストップをかけよう」と主催者の挨拶をおこないました。保育、業者、労働、農民、医療など各分野からも決意表明とパフォーマンスがおこなわれました。
ゲストのITソフト会社経営者のビル・トッテン氏は、NAFTA(北米自由貿易協定)によって、メキシコの農業が壊滅して仕事を失った大量の農民がアメリカへ不法移民として流入している問題を紹介しました。「TPPはNAFTのコピー。昨年、食料輸出を禁止した国が13ヶ国にのぼり、世界は食糧確保に動いている。自国の農業を守らないと飢餓しか残らない」と語りました。