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先日の6日に京都市東山区・円山公園音楽堂で『TPP反対!消費税増税NO!京都府民大集会』が開かれました。1500人超が参加し、日本『壊国』に繋がるTPPへの参加反対と、景気を底から冷やす消費税増税反対の要求を総結集しました。
京都総評議長の岩橋裕治氏が、「TPP参加で日本はアメリカの51番目の州にされてしまう。日本の進路がかかった大問題。民主党・菅内閣の暴走にストップをかけよう」と主催者の挨拶をおこないました。保育、業者、労働、農民、医療など各分野からも決意表明とパフォーマンスがおこなわれました。
ゲストのITソフト会社経営者のビル・トッテン氏は、NAFTA(北米自由貿易協定)によって、メキシコの農業が壊滅して仕事を失った大量の農民がアメリカへ不法移民として流入している問題を紹介しました。「TPPはNAFTのコピー。昨年、食料輸出を禁止した国が13ヶ国にのぼり、世界は食糧確保に動いている。自国の農業を守らないと飢餓しか残らない」と語りました。